突発性後天性網膜変性症とは?
網膜変性症とは?
「網膜変性症にはいくつかタイプがあるのですが、犬に多く見られるのは進行性網膜委縮(PRA)と突発性後天性網膜変性症候群(SARDs)のふたつになります。」
いずれも網膜の細胞がダメージを受け、変性して失明に至る病気です。
進行性網膜委縮(PRA)は、網膜の細胞が変性して徐々に死んでいくため、網膜が少しずつ薄くなっていきます。犬は網膜の裏にタペタムと呼ばれる反射板があるのですが、網膜が薄くなるとタペタムに反射した光が強くかえってくるため目がピカピカしているような状態になります。目視だけでも分かるくらい光ります。
「PRA の細胞変性のスピードは急激ではないのですが、発症すると数ヶ月から数年で失明してしまいます。進行はタイプや個体による差が大きく、早い場合には1歳ぐらいで発病して2歳ぐらいには失明するケース、もう少し歳をとってから発症し、数年かけて見えなくなっていくというケースもあります。いずれにせよ、PRAはどのようなタイプであっても、少しずつ目が見えなくなっていき、いずれ完全に見えなくなってしまう病気です。」
同じ網膜の病気でも PRA と対照的なのが、突発性後天性網膜変性症候群(SARDs)になります。
「突発性後天性網膜変性症候群(以下、SARDs)は、急激に網膜の細胞が死んでいってしまう病気です。発症すると数日から数週間で失明してしまいます。SARDs は、PRA のように網膜が薄くなったり目が光るといった症状が初期にでないため、診断が難しい病気です。普通に眼底検査をしただけではこの病気かどうかを判断することはできません。診断には網膜電図検査という特殊な検査が必要になってきます。心電図のような検査で、目に電極をつけて光を当て、網膜の働きの様子を波形から診断します。」
PRA と SARDs にはどのような違いがあるのか?
「失明に至るまでの進行スピードが異なります。PRAは徐々に、SARDsは急速に病気が進みます。」
「ただし、PRA に関しては白内障を続発してしまうことがあります。変性した網膜の細胞から出てくる物質が、水晶体に悪影響を及ぼしてしまうためです。白内障自体も痛い病気ではありませんが、そこから炎症を起こし、さらに緑内障を起こして痛い病気になってしまう可能性があります。」
網膜変性症は遺伝性疾患・・・網膜変性症はほとんどの場合、遺伝性の病気
※長文でごめんなさい…お休みの日に、続きを書きますね!
明日、次女に差し入れをするので、食パンとお赤飯を作りました。
材料は、全粒粉、ライ麦、強力粉、スキムミルク、砂糖、塩、ドライイースト、ぬるま湯、クルミ
今回のパンは、三種の粉の割合が良く、外はサクサク、中はふんわりモチモチでした。
パパは、一人で1本近く食べてしまいました(笑)
Annちゃんは、ご飯支度が終わるまで、ママの側でずーっつと待ってます(笑)
Annちゃんは最近、以前のようにものすごい「ジャンプ」をするようになりました。感覚が戻ってきたのかしら???
さてと、明日も仕事だ~
そろそろ、おやすみなさいzzz